ぼやっと日々を書くということ

 1日ぼやっと生きていてもいいじゃないか。悲観的になってもしょうがないし、楽観的になってもうまくいかない。ぼやっとしたままでいい。

 ただ、書くことは好きだ。書いた内容を共有したいわけでも、共感を得たいわけでもないけれど、書くこと自体が好きなんだ。

 好きな本のこと、勉強のこと、花のこと、言葉のことを忘れないように書いておいて、その余韻を思い出せるようにすることは僕にとって意味のあることなんだ。みんな書くことよりも、誰かに話す方が簡単だというけれど、ちょっと僕には難しい。人前だと上手く伝えられなくて不器用だ。

 僕には書くことがちょうどいいらしい。